なぜ一緒に生きられないの?
未だに自分にとって「最も魅力的な唇」は、アンジェリーナ・ジョリーではなく、
シャーデーなんだけど・・。
「Why can't we live together」(この場合は、レイシズムの悲哀)を歌っていた、本当の歌姫。
めぐりあい
しかし今になってみると、やっぱりフラウ・ボウの方が良かったんじゃないかと思う。
アムロよ、いつも気にかけてくれる人なんて、本当はそうそういないぞ。
どんな時でも励ましてくれたフラウを選んでおけば、きっと幸せになれたんじゃないか・・、と歳を取って思う自分である。
僕には帰れる所があるんだ
今年は、ガンダム誕生40周年なんだとか。
きっと多くの人と同じように、自分もあの作品に出会ったことが、その後の人生の多くを決めてしまった。
ガンダムの登場人物で、好きなキャラ5選を。
(ファースト・ガンダムに限る)
①ミハル・ラトキエ
②カイ・シデン
③ククルス・ドアン
④クラウレ・ハモン(&ランバ・ラル)
⑤スレッガー・ロウ
1位は昔も今もミハルで決まり。
連邦側で一番好きなのはカイなんだけど、全登場人物の中でもっとも成長したのは彼だと思う。そして、当初ただの皮肉屋だったカイが成長する契機になったのが、スパイだったミハルとの出会いと別れ(死)。
それも含め、ジオン軍の方が魅力的なキャラが多い。
ヒーローなんかよりダーク・ヒーローの方が断然かっこいい、そんなことを教えてくれたのもガンダムだった。
中には「シャアが入ってないじゃん」とか、「ハモンじゃなくてランバ・ラルでしょ」という意見もあると思うが、いいのだ、好きだから。
(本当はずっとシャアが好きだったのだけど、『逆襲のシャア』がねえ・・)
ガンダムは戦争を描いたアニメながら、基本的に反戦のメッセージが強く謳われている。ミハルが最後に言う「いつまでもこんな世のなかじゃないんだろ・・」という言葉は、未だに愚かな闘いを続けている我々に、鋭く突き刺さる。
調和の時代
New Order / Power, Corruption & Lies (1983)
アルバム冒頭の「Age Of Consent」には、「調和の時代」という邦題が付けられ、ブロンスキー・ビートのデビュー・アルバムのタイトルにもなった。
自分にとってニューウェーブとは、New Order と XTC の歩みそのものであり、この2つのバンドの楽曲はすごくよく聴いた。
そして一ヶ月後、元号は「Order and Harmony」になる。
秩序と調和。
まるでニュー・オーダーみたいだ。
ちなみにアルバムの邦題は、「権力の美学」である。シニカルだ。